【箱根早川cr】変わるニジマスの捕食パターン_2024年度釣行記vol.19

ユーロニンフ
放流後の捕食変化がみられる早川のビッグレインボー

先週最も水面下の活気を感じた流れへ

段階的に放流が行われシーズン中にもどんどん魚が増える箱根早川

放流後はどうしてもアトラクターフライの方が分がある
エッグ、トラウトガム、エボレスなどがその代表格

趣味の領域全般に言えると感じている
ヒトは愉しみたいが故に事を難しく複雑にしたがるのが性

フライやタックルがその象徴的なもので魚にとってはどっちでもいいしどうでもよいことにヒトはああでもないこうでもないと理屈をこね、高価な道具を使いたがり、高価なマテリアルで複雑なフライを巻きたがる

しかし放流後に釣れるフライはこんな感じ

アトラクターメインのフライが留められたパッチ

自分も例に漏れずちゃんとした(?)フライで魚を釣ってみたいと思う一人

今週のテーマはスタンダードフライでのヒット

先週、最も魚っ気があった流れに今回も直行

畳屋横の魚留堰堤下の流れ

畳屋横の魚留堰堤下の流れは深瀬がストレートに伸びヒラキの部分では冬場でもライズがみられフライフィッシャーには人気のあるスポット

ニンフの狙い目はヒラキではなく堰堤直下のガンガン瀬

この白泡の下に定位するスーパーレインボーが今回のターゲット

魚留堰堤下のガンガン瀬

到着時に魚の気配はなかったため、深瀬の底に目を配りながら下流に足を進める

定位マスを発見

トラウトガム、エッグを交互に流すもノーヒット

ヘアズイヤー系をドロッパーとリードに結ぶ

程なくヒット

63cmのグッドサイズ

ボウズ回避に安堵し気持ちに余裕を持って上流域の開拓へ

昨年にも早川で実績の高かったヘアーズイヤー

ヘアーズイヤーは奥多摩でもヤマメとイワナに安定した釣果をもたらしてくれた絶対的な信頼をもつフライ

山崎地区下流に続く瀬を丁寧に叩いていくと全てバラシで写真はないが石脇の深みの要所要所からニジマスの反応あり

今回特徴的だったのが少し前に放流されていたヤマ〇が2尾も釣れたこと

相当数残っている模様

全体的に浅くて大型魚が鵜から身を守るには心もとない印象

場を休めて再び魚留堰堤へ

堰堤直下には魚の姿は見えないため再び下流へ

すると先程はいなかった定位マスを発見

ヘアズイヤーのウイングケースをUVレジンで硬化したベルディゴンタイプを投入

ヘアズイヤー・ベルディゴン

数回投入に対してスルーされたものの2個のドロッパー-リードシステムを魚の向きに対し並行-垂直と見せ方を変えながら、更に2個のフライのいずれか又はいずれもが鼻先を通るように深度を変えながら繰り返し何度も流す

とその時、白い口が一瞬大きく開いた!

反射的に合わせを喰らわす

口をあけながら首を振る仕草

ヒットを確認した瞬間がたまらない!

ヘアズイヤー・ベルディゴンにヒットした箱根早川のニジマス

その後、再度、堰堤下まで戻り川底を覗き込むと泡の下に定位するマスを発見!

本日の第一ターゲット!(この流れのべた底に定位するニジマスを釣るのが今日の目標)

ドロッパーに昨年にも同じ場所で実績のあるヘアズイヤー(ウイングケースにゴールドティンセル)を結ぶ

昨年にも実績のあるMy殿堂入りの絶対的信頼を有するフライ

ヘアズイヤー(ナチュラル)、ウイングケースにゴールドティンセル

何とも言えないアタリを察知?!

アワセをくらわすとヒット!

かっちりと上顎を捉えたフライ

いい場所にかっちりとフライが掛かっていた

傷もないグッドコンディションのニジマス

護岸されており写真撮影には不向きの場所

動画で納める

個人的にこのショットはニジマスを見た時に好きな目線。鰭の形もいい!
学生時代には鮭の母川回帰の研究に触れ多くのニジマスを扱ったことを思い出す

その後、既に気持ちは満たされたものの太閤橋下の堰堤下にはタイミング次第では大型がついているので念のため偵察へ

現地につくと注意深く近づいたにも関わらず、存在を悟られてしまい大型魚が着き場を離れていく姿を目で追うに終わった。
時間をおいても再び姿を見ることはなかった

ただ、近くに小さいが定位マスを発見

これを掛けたら帰ろうと決め、繰り返しトレース

無事にヒットを納めて12:30に納竿

納得のいく一日を終え帰路へ

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